再生可能な安定したエネルギー源

全世界のエネルギーの50%超が、低温の熱として損失されています。 Climeon熱発電システムは、その熱からクリーンな電力を生成します。これは低温ですが廃熱回収です。その熱は通常、海中、大気中に捨てられるか、または生産現場の煙突の中を流れています。これを使用しない手はありません。

以下のアニメーションは、Climeon熱発電モジュールの単純化したサイクルを示しています。
climeon_flow_loop

しくみ

地熱源、産業廃熱、または発電からの熱がClimeonユニットに供給されます。Climeonユニット内部で、熱交換器が熱を内部の液体に伝導し、低い沸点を持つその液体が蒸発します。 その後ガスがタービン上に拡散し、発電機を稼働させ発電します。

タービンの出口の作動流体が、凝縮器内で冷却された液体と直接接触することにより凝縮されます。凝縮器の出口の液体のごく一部が、高温側熱交換器に方向付けられます。残りは低温側熱交換器を通して循環し、ここで、未使用の熱が冷却水に放出されます。

低温になった熱源が、地熱貯留層に再注入されるか、または産業プロセスに送り返されます。.

効率的、経済的、高利益

Climeon熱発電ユニットは、地熱または産業廃熱源からの低温の熱を最大限に活用するように設計されています。 

Climeon熱発電システムは、低温において標準的なORC技術の2倍の効率で、より低コストで運転することができます。 これは、低圧、特注タービン、モジュール方式、および遠隔制御・監視を利用するユニットのエンジニアリングによるものです。

低圧でユニットが運転することにより、すべての部品や付属品を小型化することができ、その結果、設計がよりコンパクトになり、コストが低減されます。 低圧ではポンピングに要するエネルギーをあまり必要とせず、その結果、正味発電量が高くなります。最後に、低圧により、タービン上の圧力比の増大が可能となります。 

より詳しく知りたい方へ
Please download our technicals specifications and Heat Power booklet below:

Climeon Technical Product Sheet
Climeon Heat Power Booklet

6_stacked

柔軟で拡張可能な設計

システムの低い圧力レベルにより、コンパクトでモジュール式の設計が可能となり、小規模施設向けの機械室などのスペースの限られたエリアから、大規模施設向けの数MWのシステムまで、容易に拡張できるようになっています。このモジュール方式により、Climeonシステムは、需要と可用性に応じて規模を調整することができます。

スマートオートメーション

Climeon Liveはクラウドベースのサブスクリプションソフトウェアであり、これはClimeon熱発電システムの制御システムであるとともに、様々なクラウドベースのアドオンアプリケーションが含まれます。Climeon熱発電システム内の各個別モジュールは、ソフトウェアに精密計測や大量のデータを提供する複数のセンサーを備えています。

Climeon Liveは数多くの重要な利点を提供します。

  • 継続的な監視と最先端のアナリティクスにより、性能向上のための微細に調整された最適化が可能になります。
  • このソフトウェアは、リアルタイムのシステム情報とレポートを提供します。性能履歴の報告と傾向分析のために、記録されたデータが使用されます。ユーザーは、コンピューターやモバイル機器からデータにアクセスできます。
  • 世界中に設置された基盤から集められたデータが分析され、自動的なソフトウェアアップデートに使用されます。これにより、Climeonは、各モジュールの固有の運転条件からのデータに基づいて、世界中に設置されたすべてのモジュールの性能を最適化することができます。
  • システムの積極的な監視により、潜在的な故障を発生前に特定できます。 これにより、Climeon熱発電システムは、毎年わずか2日間の計画的保守だけで、24時間年中無休で運転することができます。
  • お客様は、Climeon Liveアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を使用して、Climeonのソリューションを既存の制御・監視システムに統合できます。 
Skärmavbild 2017-05-17 kl. 10.33.47

容易な統合

Climeonユニットを既存の設備に統合するのは簡単です。 給湯管・給水管と電気系統を接続するのみです。以下の動画に詳細な概要が示されています。

動画の内容は以下のとおりです。
1. 生産, 0:05
2. Climeon熱発電システム 0:36
3. Climeonのバージョン、 1:48
4. 試験と配送、2:31
5. 設置場所の選択、 3:09
6. 接続と清掃、 3:54
7. 主制御装置と電気キャビネット、6:02
8. 統合プロジェクトに関する概略、 7:09
9. Climeon Live, 7:42